都会の中の芸術の旅
江陵市立美術館
江陵市立美術館は、江陵市内が一目で見渡せる場所に位置しており、都心の景色とともに芸術作品に触れることができる。
特に、都心の中にあるため気軽に立ち寄ることができ、日常のなかで息抜きする感覚で芸術作品に触れることができる。
少し斜めの坂道を登ると、2階建てのこじんまりとした建物の江陵市立美術館が見えてくる。
美術館に着くと、まず景色が目に入る。
まるで山の頂上に登ったように、都会のビル群が足元に広がる。
見晴らしの良い場所に位置しているため、お出かけコースにぴったりである。
江陵市立美術館は、その規模は小さいものの、4つの展示室において毎回充実した構成の作品を展示している。
美術専門家だけでなく、一般の人々の共感を得て理解してもらえる様々な展示を行い、より身近で美術作品に触れられるようにしている。
江陵市立美術館では、企画展示だけでなく、展示と連携した体験プログラムも運営している。
作品をただ展示するだけにとどまらず、芸術を通じて観覧者とのコミュニケーションを図る美術館である。
美術館のすぐ隣にはこじんまりとした庭園があり、散歩を楽しむにも打ってつけである。
美術館の庭園では、時々音楽会も開かれる。
江陵市立美術館は、芸術作品を身近に感じることができ、誰もが気軽に訪れることができる癒しの空間である。
都心での慌ただしい日常から抜け出し、江陵市立美術館で新たな活力とインスピレーションを与えられよう。
入場料
: 無料
観覧時間
: 10:00–18:00
入場締切
: 17:40
休館日
: 毎週月曜日、1月1日、旧正月・チュソク当日
(ただし、月曜日が祝日の場合は通常通り開館し、翌日は休館いたします)
江陵市立美術館 :
江陵市ファブサンロ40ボンギル46
散歩のような芸術の旅
テチュムファインアート
江陵都心から少し離れた静かな田園風景と古い屋敷が並ぶところに、テチュムファインアートがある。
「テチュムデック(ナツメと大根の家)」と呼ばれる古い屋敷と「臨鏡堂(イムキョンダン)」の間に位置しているため、
伝統と現代美術の美しさに思う存分触れることができる。
テチュムファインアートは、地域住民のために無料で運営されている現代美術品展示空間である。
全面ガラス張りの窓から差し込む日差しと自然の景色がギャラリー内の作品と一体になる。
刻々と変化する光の余韻が、展示作品と合わさって様々な形でコラボレーションする。
テチュムファインアートは誰もが楽しめる現代美術空間で、作家には作品を展示する機会を、観覧者には自由に芸術作品に触れられる機会を与える。
2階のギャラリーの大きな窓から見える景色は、まるで一枚の絵画を見ているようで、まさに芸術作品である。
季節ごとに移り変わる窓外の風景が美しい。
お茶を飲まなくても、いつでも扉を開けて中に入れば、芸術に自由に触れられる空間である。
また、テチュムファインアートのすぐ隣には、松の木に包まれた素敵な古い屋敷「臨鏡堂」があり、伝統と現代を行き来する特別な散歩を楽しむことができる。
観覧料
: 無料
観覧時間
: 11:00–18:00
休館日
: 毎週月曜日
テチュ・ム・ファインアート :
江陵市城山面ソモクギル18-21