テーマ旅行
海の上を飛ぶような
アクティビティ体験
カンヌン(江陵)の美しい海を目で楽しむだけでは物足りない。 海の上をひらひら飛ぶアクティビティを体験してカンヌン(江陵)で爽快な楽しもう。
コーヒー通りで有名なアンモク(安木)海辺の一番端にそびえるアパートの5階建ての高さを誇るタワーが目に入る。眼下にあるのはナマンジン(南項津)海辺へと続くジップライン体験施設「アラナビ」で、「アラ」は海を意味する純韓国語だ。美しい海を「蝶(ナビ)」のようにひらひらと飛んでいくという意味で「アラナビ」と呼ばれている。
海空自転車のスタート地点(左)/アラナビジップラインのスタート地点(右)
アラナビのチケット売り場とスパート地点はナマンジン(南項津)海辺にある。 アンモク(安木)海辺とナマンジン(南港津)海辺を結ぶ「ソルバラム橋」を渡ればすぐにチケット売り場が見える。
ジップラインは熱帯地方の原住民が獣を避けてジャングルの上に生活用品を背負って移動した移動手段に由来する。アラナビは、アンモク(安木)海辺とナマンジン(南港津)海辺の間に設置されたワイヤーを利用して、空と海を切り込むように飛んでいく気分を味わえる。 往復600mで、体験時間は約5~10分だ。
炭素排出のない無動力エコスポーツで、世界的にも人気が高い。
アラナビジップラインよりさらに爽快な体験をお望みなら海空自転車体験を楽しもう。自転車に乗って海の上を飛ぶ魔法のような体験ができる。アラナビジップラインのスタート地点のすぐ隣に体験施設がある。
海空自転車は自転車のペダルを踏んで移動する。これも二酸化炭素の排出が全くないエコツーリズム·レジャー·スポーツだ。陸地で乗る一般自転車とは構造が異なり、自転車に乗れない人も体験できる。海空自転車は上下がワイヤーにしっかり固定され、一生懸命ペダルを踏むだけで前に進む。
ワイヤーロープの中央までは下りで、ペダルを踏まなくても動く。中間地点からは上り坂が続く傾斜なのでペダルを一生懸命踏まなければならない。上り区間で重心を前にすればより簡単に乗れる。
上下ごとに設置されたワイヤーがあり、上は海空自転車、下はアラナビジップラインがそれぞれ通っている。海の上で空中曲芸を披露しているような気もする。
アラナビと海空自転車は片道のみの利用ができない。 ナマンジン(南港津)海辺から出発して、アンモク(安木)海辺を行き来する往復コースのみ可能だ。アラナビと海空自転車をセットで体験することもでき、両方挑戦することもできる。楽しさとスリルを同時に味わいながら、海の上を飛ぶような特別な体験をしてみよう。
利用時間
10:00~17:00 (天候条件により変更可能)
ランチ時間12:00~13:00(変更される場合あり)
毎週月曜日は昼休みなしで12時から17時まで営業
アラナビ、海空自転車 :
カンヌン(江陵)市コンハンギル127ボンギル35-7
カイトボーディングの聖地、カンヌン(江陵)
風が吹くのどかな天気のもと、カンヌン(江陵)ソンジョン(松亭)海岸に行けばカイトボーディングを楽しむ人がたくさんいる。カイトボーディングは、凧を意味するカイトとボードの合成語で、パラグライダーに似た形の大型凧をつかみ、ショートボードの上で海を疾走するアクティビティ·レジャースポーツだ。凧が風に乗って高く舞い上がると、その力を受けて空中でジャンプする。波に乗って空を飛ぶわけだ。
「カイトサーフィン」とも呼ばれるが、杭州アジア大会と2024年パリオリンピックの正式種目に採択され注目されている。
カイトボーディングは、適度な風と水深が深いカンヌン(江陵)海辺が最適だ。特にソンジョン(松亭)海辺がカイトボーディングの聖地に挙げられる。のどかな週末、色とりどりの専用カイトボーディング凧が空に舞い、その凧に身を任せて海の上を走る姿は壮観だ。
カイトボーディングは装備が高価なので、レンタルや体験よりはほとんど個人装備を所有して楽しむ場合が多い。誰でも簡単に体験することはできないが、代わりに見物する楽しみがある。
毎年、ソンジョン(松亭)海辺では全国カイトボーディングコリアカップ大会が開かれる。今年は6月22日(土)午前11時の開会式を皮切りに、23日(日)まで全国のカイトボーディング同好人たちが一堂に会して実力を競う。カイトボーディング大会の見物だけでもスリルある見どころになるだろう。