カンヌン(江陵)の味
カンヌン(江陵)に酔いしれる
カンヌン(江陵)酒文化旅行
チョウムチョロン&セロブランド体験舘
旅行で欠かせない楽しみは地元の料理を味わうことだ。観光名所を回るのもいいが、地元の食べ物を食べることでより一層旅が豊かになる。カンヌン(江陵)の有名な特産物とグルメの間に隠れた小さな宝石のような旅行をお勧めするなら、カンヌン(江陵)で採れた材料で作るカンヌン(江陵)の酒旅行だ。フランスでワインを味わって、ドイツでビールを味わうようにカンヌン(江陵)に来たら、カンヌン(江陵)のお酒を味わってみよう。期待以上のユニークなカンヌン(江陵)旅行ができるだろう。
韓国を代表するお酒の一つが「焼酎」。国民皆が愛する最も大衆的な酒で、世界でも愛される焼酎の主な生産地がカンヌン(江陵)である。1926年にオープンし、今日まで約100年近く、テグァンリョン(大関嶺)岩盤水の良い水で焼酎を作り、韓国焼酎の歴史を受け継いでいるカンヌン(江陵)工場を専門のドーセントの案内に従って体験できる。
体験館は焼酎工場の3階建てだ。1階で焼酎の歴史を見学した後、2階の見学路では取水から出庫まで焼酎の生産工程を一目で見ることができる。ここでは1分当たり1千本、1日最大240万本の焼酎生産が可能だ。
ハイライトは観光列車に乗るように演出されたメディアアート体験から続く10階のラウンジだ。岩の模型のテーブルと椅子と洞窟のイメージを表現した大型スクリーンに囲まれ、深い山の中に入り込んだような特別な経験ができる。
ラウンジでは焼酎を作るきれいで澄んだカンヌン(江陵)の岩盤水、カンヌン(江陵)工場で生産された2種類の焼酎、焼酎で作ったカクテルが味わえる。アルコールとノンアルコールの中から選べて、カンヌン(江陵)の特産物で作ったおつまみも一緒に楽しめる。
イチゴ酒、リンゴ酒、コーヒー酒など焼酎に合う材料を利用し、好みによってお酒作り体験もできる。体験館ツアーはホームページで事前予約でき、1時間程度のプログラムで運営される。
チョウムチョロン&セロブランド体験舘ホームページ(予約)
営業時間
10:00–18:00
休館日 :
月~火、旧正月、秋夕の連休当日
ツアー時間 :
10:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00
チョウムチョロン&セロブランド体験舘 :
カンヌン(江陵)市クァンソルギル7
カンヌン(江陵)酒文化旅行
ライス&シャイン(Rice and Shine)
韓国では数年前から伝統酒はその古いイメージを脱ぎ捨て、トレンディな酒になった。新たに誕生した伝統酒は若者の味覚をとりこにし、マニア層も形成した。「ライス&シャイン」は、カンヌン(江陵)で生産された材料で伝統酒を作る醸造所で、全国の伝統酒を販売する小さなボトルショップだ。
かわいい店内で全国の大小の醸造所で醸造されたお酒に出会うことができる。手作りの伝統酒を試飲でき、様々な伝統酒の世界を見物することができて興味深い。
ライス&シャインはカンヌン(江陵)の農産物で伝統酒を造る。 一般の伝統酒と違って添加物を全く入れず、原料は精製水、米、麹だけだ。高級な甘みのあるプレミアムマッコリや薬酒を直接作って販売している。伝統酒の材料と作る過程、酒に込められた話を聞きながら酒を選ぶ楽しさがある。
伝統酒の人気が高まると、人々は製造過程や文化にも関心が高まった。事前予約するとマッコリを直接作ることができ、韓国の酒文化を体験することができる。売り場の横には直接酒を生産するこじんまりとした醸造所があり、奥ゆかしく酒が熟していく香りが漂っている。
食べ物やお酒を添える飲酒文化がある韓国で、伝統酒は韓国料理とも相性が良い。テイクアウとや出前を注文し、店内で一緒に食べることができる。カンヌン(江陵)の良い水に米と麹だけで丁寧に作られた伝統酒を味わって韓国の食文化を体験してみよう。
営業時間
火~土 13:00~20:00
お休み :
日、月
ライス&シャイン(Rice and Shine) :
カンヌン(江陵)市セネンイギル23-2