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－雇用支援センター、雇用マッチング・ワンストップサービス運営－

江陵市は今年、雇用支援センターを通して地域企業5社から新しい雇用機会を発掘し、就業に脆弱な階層に対面式でニーズに合った雇用を仲介するなど、採用難と就職難の同時解決に取り組んでいる。​

​江陵市の雇用支援センターで運営中の「雇用発掘団」は、求人企業を直接訪問して地域の特性に合った雇用を発掘する採用支援サービスである。具体的には、雇用支援センターに登録されていない中小企業を訪れ、企業側が求める人材を把握して求職者とマッチングさせ、企業の勤務環境を直接確認して求職者に正確な企業情報を届けるサービスである。

「雇用発掘団」は今年、(株)MiCo Ceramicsなど5社を訪問して27の求人件数を発掘し、90％以上の採用マッチングを成功させている。

また、「雇用相談室」は、職業相談員が現場に足を運んで求職相談や仲介、様々な求人情報を提供する就職支援サービスで、毎週水曜日に青年センター「ドゥル」にて「固定相談室」を、今年の下半期には江陵中央高校、江陵市障害者総合福祉館、老人総合福祉館などの5カ所で「移動相談室」を運営し、152件の求職申込みを受け付けた。

​高校生には、2022雇用博覧会への参加を誘導して様々な求人情報を提供し、身体障がい者および高齢者などの就職困難者には、今週から開始される江陵市身体障がい者及び高齢者雇用に関するエントリー案内を行うなど、現場に1:1の相談窓口を設けて求職をサポートした。

江陵市雇用支援センターは、2023年により多くの雇用マッチングを成就させるため、上半期と下半期にそれぞれ3回以上雇用発掘団を運営し、固定相談室と零細企業を中心とした移動相談室を週1回運営する計画である。

江陵市の関係者は、「有望な求人企業を発掘して良質の雇用創出を図り、優秀な求職者をマッチングさせる善循環型のシステムづくりに取り組む」とし、「沈滞した雇用市場が活性化できるよう全力を尽くしたい」とした。​

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