ビジネス・文化・観光の三拍子が揃う、江陵の無限の可能性
江原特別自治道と江陵市が共同で外国人個人旅行者(FIT)を対象に推進中の外国人観光タクシー事業における上半期の実績を分析した結果、江陵を訪問した外国人観光客の数が大きく増加したことが明らかになった。
外国人観光タクシーは、地方都市を旅行する外国人が最も不便に感じる観光地間移動に関する交通問題を解決するために導入された事業で、定額料金で希望する観光地までタクシーで便利に移動することができるサービスである。
今年の上半期に江陵を訪れた外国人観光タクシーの利用客数は計5,111人で、前年同期比なんと244%増という数値を記録した。これは、江陵市が韓国を代表する観光都市の粋を越えて、国際的に認知度を高めていることを示している。
運行記録の詳細を見てみると、主な利用客は中国、台湾、香港、マレーシア、日本からの観光客で、主な訪問地は「トッケビ」ロケ地、BTSバス停留場、江陵コーヒー通り、鏡浦海辺、中央市場の順となった。これは、韓流観光をテーマとする個人旅行者(FIT)中心の旅行傾向が反映された結果と見られる。
オム・グムムン観光政策課長は、「「アジアにおけるヒーリング観光の首都」というビジョン実現に向けて、外国人個人旅行者のみならず団体観光商品も積極的に開発している」とし、海外からのインバウンド観光客の誘致を強調した。
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